インナーケアで肌は変わる。日焼け・光老化を防ぐ3つのビタミン習慣

インナーケアで肌は変わる。日焼け・光老化を防ぐ3つのビタミン習慣

こんにちは、ライターのまるもっちゃんです。
今回は、仕事や記事の話ではなく、少しプライベートな“美容の話”をしようと思います。

私はもともと色白で、そばかすができやすい肌質。
ちょっと日差しを浴びただけでも、すぐに赤くなったり、シミ予備軍が気になったり…。
ナイーブな肌だからこそ、外側だけじゃなく内側からもケアするようになりました。

「美容整形まではしなくても、自然に垢抜けたい」「年齢を重ねて、最近ちょっと肌が気になる」そんな方に向けて、今回は私が実際に続けているインナーケアを紹介します。

目次

まずは飲み薬から!私が続けているインナーケア

机の上に観葉植物と薬と水がある画像

「日焼けって、外に出たときだけの話でしょ?」と思っていませんか?

実は、ブルーライトも肌にダメージを与えているんです。

ブルーライトは肌の真皮層まで届き、メラニンの生成を促進して色素沈着日焼けの原因になることも。

つまり、太陽の下にいなくても、パソコンやスマホの光だけで肌は日々、ストレスを受けているのです!

そしてもうひとつ、見逃せないのが光老化。紫外線によって肌のコラーゲンやエラスチンが減少し、シミ・たるみ・しわといった老化現象が進行します。

いわば、日焼けは夏だけのものではなく、一年中肌を老化させる要因なのです。

そんな日常の光ダメージから肌を守るために、スキンケアで外から整えることももちろん大切ですが、肌の調子を根本から整えるには、内側の栄養バランスを整えることが欠かせません。

だから私は、まずビタミン剤で内側から土台をつくることを意識しています。
ここからは、私が普段飲んでいる、一生手放せない3種類のビタミン剤をご紹介します。

①【トラネキサム酸】飲む美白ケア

ピンクの背景にトラネキサム酸が1シートある画像。女の子のイラストの横に「美容ネキおすすめ!トラネキ」のテキスト。

私のように、そばかすができやすいタイプにおすすめなのがトラネキサム酸です。メラニンの生成、炎症を抑えて、シミやそばかす・肝斑・老人性色素斑を防ぐ効果があります。

紫外線を浴びると、肌の中では「メラノサイト」という細胞がメラニンを作るように指令を出します。このメラニンが増えすぎると、シミやそばかすの原因に…。

トラネキサム酸は、このメラノサイトを刺激する原因となる物質(プラスミンやプロスタグランジン)の働きを抑えてくれる成分。

つまり、紫外線を浴びてもシミができにくい肌環境を整えてくれるのです。トラネキ最強!

②【シナール】肌の透明度を底上げ“ビタミンCの王道”

ピンクの背景にシナールが1シートある画像。女の子のイラストの横に「一番粒でかいけど飲み辛さ0」のテキスト。

シナールは、主にビタミンCビタミンB5を組み合わせた複合ビタミン剤で、肌のターンオーバーを整え、メラニン色素の生成を抑制してくれるため、肌の透明度を上げてくれます。

ビタミンCには、強い抗酸化作用があります。これは、紫外線やストレス、大気汚染などによって発生する活性酸素という物質から肌を守ってくれる働きのこと。

活性酸素は体の中で細胞を傷つけ、シミやたるみなどの肌老化を早める原因になります。

ビタミンCは、その活性酸素を中和してくれるため、肌の酸化ダメージを防ぎ、ハリや透明感をキープするサポートをしてくれます。

そして、シナールに含まれるもうひとつの成分ビタミンB5も、食べた栄養をきちんとエネルギーに変えて、細胞の代謝を助けてくれる存在。脂質の代謝にも関係していて、皮脂のバランスを整えてくれる効果もあります。

乾燥肌や脂性肌など、肌質に悩む人にとってもバランスを整えるサポート成分といえるでしょう。ちなみに、ニキビ後の色素沈着ケアとしても効果抜群!

③【ユベラ】血行を促してエイジングケアにはもってこい!

ピンクの背景にユベラが1シートある画像。女の子のイラストの横に「早く飲まないと手にオレンジ色つくよ」のテキスト。

ユベラの主成分はビタミンE血流を促進して肌の新陳代謝をサポートしてくれるので、

くすみ冷えの改善女性ホルモンバランスのサポートにも効果がありおすすめです。

酸化ストレスの軽減もしてくれるので、エイジングケアにはもってこい!

この3種類を飲み始めてから、「肌のトーンが上がってツヤっぽくなった」「そばかすができにくくなった」「肌荒れしづらくなった」と感じるようになりました。

(もちろん個人差はありますが…!)

ちなみに、これらのビタミン剤は皮膚科や美容内科でも処方して貰えます。
(トラネキサム酸に関しては、炎症を抑えたり、蕁麻疹やアレルギー症状を抑える働きもあるため、風邪をひいたときも処方されやすいです。)

病院にもよりますが、1日2回(朝・夜)飲んでも30日分で3種類あわせて10,000円しないくらい。

市販でも似たようなサプリはたくさんありますが、私の場合は病院処方のほうが効果を実感できました。コスパもよくて続けやすいので、気になる方は一度相談してみてくださいね。

SPF50だから安心じゃない。+マークの意味、知ってる?

白い背景。麦わら帽子と50+の日焼け止めとサングラスがある画像

インナーケアで日焼け対策についてご紹介しましたが、忘れちゃいけないのが日焼け止め。どんなに良いデパコスのスキンケアを使っても、紫外線ダメージを受け続ければ意味がありません。

日焼け止めのパッケージに書かれている「SPF」「PA」「+」の文字。実はこの表示、それぞれ防げる紫外線の種類と強さを表しているんです。

SPFとは?

「SPF(Sun Protection Factor)」は、短時間で強く降り注ぐUVB(短時間で強く降り注ぐ紫外線)をどれくらい防げるかを示す指標です。数値が高いほど防止力は強く、SPF50は塗らない場合より約50倍長く紫外線を防げるという目安です。

ただし、SPFは高ければ高いほど肌に優しいというわけではありません。防御力が高い分、肌への負担も大きくなるので、「一日中屋外で過ごす日」なのか、「通勤や買い物程度」なのか使うシーンに合わせて選ぶことが大切です。

PAとは?

「PA(Protection Grade of UVA)」は、肌の奥まで届いてシワやたるみの原因になるUVAを防ぐ力を表します。+の数が多いほど効果が高く、「PA+」から「PA++++」までの4段階で表示されます。

つまり、

・日焼け(赤み)を防ぐ のが SPF

・光老化(しわ・たるみ)を防ぐのがPA

どちらも役割が違うから、「SPF50・PA++++」のバランスが大事なんです。

数値だけで選ばない。大切なのは使い分け

「数値が高いものを塗っておけば安心でしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、実はそれが乾燥や肌荒れの原因になることもあります。

たとえば、

・通勤だけで日中はオフィスワーク
SPF20〜30・PA++程度

・屋外で1日過ごす
SPF50・PA++++


といったように、TPOで使い分けることが肌負担を減らすコツです。紫外線は晴れの日だけでなく、曇りの日や雨の日にも降り注いでいます。

しかも、アスファルトの照り返しや建物の反射など、意外なところにも紫外線の落とし穴が…!

だからこそ私は、内側からのインナーケア外側からの日焼け止めの二刀流で、一年中肌を守ることを意識しています。

どちらか片方だけでは防ぎきれないからこそ、体の中と外、両方から紫外線対策を整えてあげることが、未来の肌をきれいに保てると思っています。

【まとめ】今日が人生で一番若い。だからこそ未来の自分に投資しよう

白い背景。女性が右手に観葉植物を持っている画像

毎日飲むビタミンも、日焼け止めを塗ることも、未来の自分の肌を守るための投資です。

インナーケアは、すぐに結果は分かりづらいですが、続けた人の肌には積み重ねが年齢とともに表れるもの。
今日のケアが、半年後・1年後のあなたの肌をつくります。

他にも、髪の毛やスキンケア、食事管理も、私は“頑張りすぎずゆるりと生活の一部に取り入れる”派。(頑張りすぎるとやんたくなっちゃうからね…笑)

残りの人生で一番若い瞬間が今日だからこそ、日常で自分の肌と向き合う時間を1分でも作ることで、家事仕事に追われても、自分の事を大切にできている気がします。

今回は主に日焼けに関するインナーケアの内容でしたが、他の美容についても、いつか記事にしてシェアしたいとおもいます。

最後まで読んでくださりありがとうございました!

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