子育てとライティングを磨き続ける日々

デジタルレトリバーライターのふみこです。
男児2人の子育てをしながら、執筆をしています。
今回は、子育てに奮闘しながらライティングと向き合う日々をご紹介したいと思います。

目次

自然に話を聞き出す

「ただいまー」
息子たちが学校から帰ってくると、家の中はあっという間ににぎやかになります。
うわあ、もうそんな時間か!と慌てて執筆していた手を止め、子供たちの世話を始めます。

「手、洗ったのー?」と元気に走り回る息子に声をかけながら、キッチンで手を動かしつつ、今日あったことを自然に聞き出すようにしています。

無理に話させることはしません。
その日の顔色や話し方に合わせて、どう聞こうかな、と考えます。
言いたくないこともあるだろうから、ちょっと待って、子どもが話したくなるタイミングを見守ります。

「今日はテストで漢字書けたよ!」と言ったときは、
「どんな漢字書いたの?」
「漢字の宿題、綺麗に書いてたからだね」などと話します。

宿題の字が汚かったりすると注意したくなりますが、そこはなるべく我慢して、できた部分を褒めながら、少しでも勉強が楽しくできるように話の流れを作りたいと思っています。

なかなかうまくいかないことも多々あります。
でも、子育てをする中で、「どうしたら相手の気持ちに寄り添えるか」を今まで以上に考えるようになりました。
こんな経験の積み重ねが、記事を書くときにもそのまま活きてくるのだと信じています。

次男の「すっとんとん」

夜、寝る前は、絵本の時間。
息子たちに読み聞かせをすると、どの場面で笑ったり驚いたりするのか、どの言葉で集中するのか、はっきりとわかります。
「やっぱり兄弟おなじところで笑うんだな」
「この本、昨日も読んだのに。好きなんだな」と、毎晩、小さな発見の連続です。
ある日、小1の次男は、「おむすびころりん」の音読が宿題に出て、とても楽しそうに読んでいました。

「おむすび ころりん すっとんとん」
「ころころ ころりん すっとんとん」

まるで歌を歌うように、リズムに乗っている次男。毎晩、読み聞かせをしていたことで、自然に言葉のリズムが自分の体に染み込んでいたのかもしれません。

幼児向けの絵本は、リズム感が良く、口に出したくなる言葉であふれているように感じます。私自身も、絵本を読むことで自分の体に文章のリズムを入れ、誰かが読みやすい文章にアウトプットできたらいいな、と密かに思いながら読んでいます。

子育て・家事・看病の日々と挑戦

もちろん、毎日が穏やかなわけではありません。
次男が発熱したと思ったら、その2日後に長男も発熱。
夜中も熱を見たり、病院に連れて行ったり、学校に連絡したり。
やれやれ、やっと2人が治ってきたかというところで「あれ、私のど痛いかも」となって、今度は自分と風邪の戦いになります。

そんなこんなで、文章に向き合える時間は限られてきてしまいます。
正直なところ、「忙しすぎて文章力が磨けない」「挑戦する時間がない」と焦る気持ちになることも。
でも、だからこそ、毎日の小さな隙間時間で思いついた小さなアイデアをメモしたり、文章に向き合うことを大切にしています。忙しさの中でも、挑戦したい気持ち、学び続けたい気持ちは消えません。

日常の気づきを大切に

子育てや家事の合間にふと感じたこと、子どもたちの何気ない反応、慌ただしい中で感じる生活のリアル。
そんな小さな気づきは、文章を書いていくためにも、大切なもの。
忙しさと両立するのは大変ですが、毎日の暮らしの中で得たさまざまな経験を、記事やクライアント様とのつながりの中に、私らしく活かしていけたらと思っています。

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