文学部出身ではない人がどうライティング力を身に付けた?

こんにちは!
メディアレトリバーのライター【Asami.i】です。

ライター歴7年目の私ですが、実はアシスタントを含めると12年目なのです!
大学在学中から在宅ライターのアルバイトをし、アシスタントとしての経験を5年ほど積みました。

今回は、文学部出身ではない私がライティング力を身に付けた方法を紹介します。

目次

東京の大学の文学部に行きたかったけど、父が猛反対!

中学時代に編集者・ライターの道を志した私は、地元の高校を卒業した後、東京の文学部がある大学に行くことを決めていました。

高校2年生の時、両親と一緒に東京の大学のオープンキャンパスに参加したり、そのスタッフに寮やアパートについて両親が熱心に質問していたりしました。

しかし、高校3年生になったら、父が「地元の大学に進んでほしい」と。
私としては、「一緒にオープンキャンパスに行って、『良さそう』って話してたのに…?」と混乱しました。

最初は、納得がいきませんでしたが、現実を考えました。
私には4つ上に姉と1つ下に弟がいます。
当時、姉は短大に行っていましたし、弟も大学進学を目指していましたので、両親は言わなかったのですが、「きっと経済的にも…」と。
それに、すごく過保護に育てられたので、「かなり心配だったのだろうな…」と今思います。

その後、私は、地元の大学に進学しました。
文学部がなかったので、ほんの少しだけ、編集者・ライターに繋がりそうなコミュニケーションを専攻しました。
でも、やはり、文学について専門的に学ぶことはできませんでした…。

20歳から在宅ライターに!

大学に慣れた頃、アルバイトを探そうとインターネットで求人を探していたところ、「在宅ライター」の求人がヒットしました。
現在は、在宅ライターの求人はたくさんありますが、当時(12年前)は少なかったです…。

「在宅ライター」に興味を持ったものの、未経験だし、文学について学んでいるわけではないので、躊躇していました。
しかし、友人の「やってみなよ!」に背中を押され、応募したのが、ライター人生の始まりです。

最初は、やはり大変で、何度もフィードバックを繰り返したことも…。
でも、負けず嫌いなので、根気強く、続けていきました。

その当時書いていたものをプリントして残しているのですが、今読むと、とにかく恥ずかしい…。
全然書けてない…。笑ってしまうほど、下手でした(笑)。

読んで、書いて、読んで、書いて、の繰り返し!

大学卒業後、上京してライター・エディターアシスタントに。
やはり、転機だったのは、24歳で大手出版社にアルバイトとして入ったこと。

当時の先輩に「まずはサイトの記事をたくさん読んで、書き方を覚えてね!」と。
働く女性に向けたWEBサイトだったこともあり、興味深い記事ばかりで夢中で読んでいました。

そこから自分でも記事を書いて、でも、スキマ時間には必ずサイトを見て他のライターの記事を読んでいました。
本当に、当時は、ひたすら読んで、ひたすら書くの繰り返し!

次第に周りから「最近、記事すごく読みやすくなったね!よく頑張ってるじゃん!」と言われることが増え、次第にライターとして認められるようになりました。

子供の頃から文章を「書く」ことが好きで、そればかり…。
でも、書くのはもちろんですが、ライターには「読む」ということもとても大切だということを実感しました。

2年前にカナダに留学した際、日本人の友人から「どうやってライターになったの?どうすれば文章を書けるようになる?」と聞かれたとき、「まずは、人が書いたものをたくさん読むと良いかも」とアドバイスしたことを覚えています。

ライターとして、まだまだですし、これからもどんどん成長していこうと思います。
これからも「読む」「書く」の繰り返しをして、多くの人の心に届く記事をたくさん書きます!

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