こんにちは、ライターのちはるです。
先日、コーチングを受けました。
ちょっとした発見があったので、振り返りという意味も込めて、ここでご紹介します。
誰得って話かも(笑)。
直感で「良いな」と思ったものには飛びつくけど……
コーチングを試してみたのは、知り合いの方に声をかけていただいたのがきっかけでした。
いろいろ振り返ってみて思うのですが、私は直感的に「良いな」と思ったものには、あまり深く考えずに飛びつくタイプです。
よく言えば「好奇心旺盛」、悪く言えば「猪突猛進」といったところでしょうか。
そんな感じで行き当たりばったりに生きてきたので、最近はなんとなく人生迷子でした。
憧れだったフリーランスのライターを実現したゆえに、次の目標を見失っている状態ですね。
コーチングを担当してくださった知り合いの方は、とっても素敵で信頼できる方だったので「何か解決策が見つかるかも?」という思いもあり“直感で”飛びつきました。
小学生の頃を振り返ってみよう
人生迷子の私に合いそうなワークとして「小学生の頃を振り返って、熱中したことを思い出してみよう!」というテーマでお話しました。
意外と思い出せなくて「えーっと。うーん。あれ〜」というような有様だったのですが、お話を聞いていただくうちに、いろいろと楽しかった記憶が蘇ってきました。
ピックアップすると、
- 卒業文集を作るのが好きだった(ほかのクラスに負けない!という謎の意地)
- 運動会では組体操を頑張った(運動苦手マンだったので、運動会自体は苦手)
- 音楽会や文化祭がいちばん好きな行事(遅くまで学校に残るのが大好き)
今思ったけど、運動会(そもそも運動会ではなく「体育祭」説)と文化祭は中学生では?
ちなみに振り返る時代を「小学生以前の頃」に絞るのは、幼少期は外部からの刺激が少ない時代なので、より自分の本来の感覚に近いからだそう。なるほど。
たぶん“みんなで良いものを作りたい”が私の好きなこと
絞り出すように思い出した記憶から明らかになった私の好きなことは、動詞でいうと、
- 協力する
- 作る
- 創造する
- 試す
- 挑戦する
という感じ。
そこからわかる、今後の行動のヒントは、
- みんなで作る
- 率先して動く
- 良いものを形にする
というものでした。なるほど〜。
たしかに、一人の時間は好きですが、ずっと一人でいるのは嫌なタイプです。
卒業文集も体育祭の組体操も文化祭も、ゴールに向かってみんなで走るイベントですよね。
しかも「みんなで協力して良いものを作りたい」という思いが根底にあります。
私は文化祭が大好きだったのですが、中学2年生か3年生の時に、学年のステージイベントを担当していて、夜遅くまで学校に残って練習したのが本当に楽しくて。
余談ですが、電気がほとんどついていない廊下を歩いている時に「え、あそこになんかいる?」「そうかも!きゃー」と言いながら、みんなで走って校舎を飛び出したことをよく覚えています。
学生にありがちな「なんかいたかもしれない(絶対いない)」現象ですね。
話が大きく逸れましたが、とにかく“みんなで良いものを作る”ということが大好きでした。
そのためなら、いくらでも頑張れたし、楽しくて家に帰りたくなかった(笑)。
文化祭みたいなテンションで仕事したいし生きたい
そこから導き出した私なりの結論(仮)は「文化祭みたいなテンションで仕事したいし生きたい」ということ。
ライターの仕事は(やっとライターの話(笑))、作業レベルで言えば“一人で”記事を書くことですが、俯瞰すると“みんなで”メディアを作るともいえると思います。
このデジタルレトリバーのライター日報も、みんなで良いもの(メディア)を作るに行き着くのかなと。
だからきっとライターという仕事は、“みんなで良いものを作る”という、私が幼少期から好きだったことにちゃんと繋がっているはず。
正直なところ、ライターになったことも、フリーランスになったことも「間違った選択だったのではないか?」と思うことがありました。
だからこそ「今の選択は間違っていなかった」という結論にいたったのは、人生迷子を脱する一つのヒント。
「じゃあもっと具体的にはどうしたいか?」までは見つかっていないので、これからの課題ではありますが、迷子というより「踊り場でストップしているだけ」なのかもしれません。
まとめ|早く踊り場から抜け出して、屋上を目指したい!
よかった〜。
なんとなくこの記事を書き始めたものの、これオチあるか?と思っていました。
これでオチがライターにひとつも結びつかなかったら、この日報は“迷作”としてお蔵入りになるところだった。
今回コーチングを受けて思ったのは、一人でああでもないこうでもないと考え続けるよりは、誰かに聞いてもらったほうが良いということ。
コーチングは答えを与えてくれるものではないので、最終的には自分で考えて結論を出す必要がありますが、前向きな一歩を踏み出すには十分なきっかけでした。
早く踊り場から抜け出して、屋上を目指したい!


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