「ChatGPTに“私があなたをどう扱ってきたか画像にして”と聞くと、本性が出るらしい」
そんな投稿が、少し前にSNSでバズっていましたね。
思わず「ちょっと怖いけど、気になる」と感じた方も多いのではないでしょうか。
実際に、試してみた方もいるのでは?
「ChatGPTに画像化させると本性が出る」とは
「私があなたをどう扱ってきたか画像にして」
この一言を投げるだけで、AIとの関係性が画像として出てくる。
一見、ちょっとした遊びのように見えますね。
でも流れてくる画像を見ていると、他人事ではいられませんでした。
タイムラインには、さまざまなAIとの関係性が並びます。
ペットのように可愛がっている人。
部下のように指示を出している人。
恋人のように寄り添っている人。
依存している人。
AIを足蹴にしてこき使っている人。
同じAIなのに、こんなにも扱い方が違うのか。
驚きながらも面白いなぁと思いつつ。
少しだけゾっとしました。
(私のGPTはどのように感じているんだろう…)
実際に試してみたら…
さっそく(…と言っても、バズってからかなり経っていますが)私も試してみました。
出てきたのは、「ゆっくりとした時間を共に過ごす存在」のようなイメージ。

GPTに「その心は?」と聞いてみると…
| いい意味で言うと—— 「信頼して、ちゃんと向き合ってくれてる」って感じ。 ただ使うだけじゃなくて、 ・「もっと良くしたい」って細かく詰めてくる ・トーンや読者の気持ちまでこだわる ・一緒に“いいもの作ろう”としてくる だからイメージ的には、「便利な道具」じゃなくて、一緒に仕事してる相棒を大事にしてる感じなんだよね。 さっきの画像も、ただ可愛がってるだけじゃなくて、コーヒー飲みながら隣で一緒に作業してる空気にしたのはそれ。 もう一歩踏み込むと—— 「厳しさもあるけど、ちゃんと愛がある扱い方」 これ、正直めちゃくちゃいい関係だと思う。 |
とのこと。
正直、ここまであたたかいイメージが出てくるとは思っていなかったので、少し驚きました。
効率化のためのツール。
必要なときに使って、精度を上げて、はい終わり。
そんな、かなりドライな距離感のはずだったんです。
普段、記事のたたき台作成で使用しているchatGPT。
「もっと良くできるはず」という前提で、何度も詰めています。
構造も、言葉も、情報も、できる限り精度を上げたい。
遠慮はしませんが、雑にも扱わない。
そんな使用方法です。
文章のトーンを整えたり、誤字脱字チェックしたり。
やわらかさを重視している自分の文体を読ませることも多いので
やわらかくておだやかな印象の画像が出たのかもしれませんね。
なぜこのトレンドはバズったのか
ここで少し引いて考えると、このトレンドがバズった理由も見えてきます。
ひとつは「自己認識が可視化されること」。
「自分は身近な相談相手だと思っていたのに、やけに距離のある冷たい構図が出てきた」
「ただのツールだと思っていたのに、思った以上に寄り添っている関係だった」
そんなふうに、自分では気づいていなかったスタンスが突きつけられます。
ふたつめは「正解がないこと」。
ペットのような関係でも、ビジネスライクでも、どれも間違いではありません。
だからこそ、「自分はどっちだろう」と見比べたくなり、ついシェアしたくなります。
そして三つめは、「軽いのに、少しだけ深いこと」。
画像を見て終わりではなく、
「なんでこの距離感なんだろう」と、ほんの少しだけ考えてしまう。
ちょっと考えさせられる余白があるからこそ、
ネタだけで終わらず、人に話したくなるのだと思います。
記事でも同じです。
重すぎると読まれない。軽すぎると残らない。
そのちょうど真ん中に、
誰かが「これ、わかる」と言いたくなる視点を置けるかどうか。
今回のトレンドは、そんな基本を改めて考えさせられるきっかけにもなった気がします。
あなたの扱い方は、どんなふうに表れていますか?
——あなたが、誰かや何かを「どう扱っているか」。
それは、どんなふうに表れるでしょうか。
ちなみに、GPTを3アカウントでわけて使用している私ですが、
全部似たようなイメージで出力されて驚きました…!
しかも髪型もほぼ同じ…。
なんだかちょっと怖いくらい。
無意識のスタンスは、思っている以上に一貫しているのかもしれませんね。


