デジタルレトリバーの自称・古着担当のマユモトによる偏愛シリーズ第3弾は、またしても古着について語ります!
といっても、今回は第1弾の古着回とは違って『古着イベント』について焦点を当てながらお話していきますよ。
古着イベントってなに?

見出しにある通り、そもそも「古着イベントってなんぞや?」って感じですよね。基本的には、いろんな古着屋が1か所に集まって古着を売ってくれるイベントです。
なんとなく想像つきますがなー!と思ったそこのアナタ。古着スト(以下、フルギスト)への第一歩を踏み出しましたね。
そして、この古着イベントですが、びっくりするくらいのお客さんであふれかえってることが多いのです。
それもそのはず、イベントに出店している大半の古着屋がイベント価格(セールプライス)で古着を販売しているから。
筆者・マユモトが体験したのは、ニットカーディガンの14,000円→4,000円への値引きです。
その古着屋は、イベントの際は価格ごとに決まったオフ率で購入できるシステムにしているそうで、正直、普段のお店行くのがアホらしくなるがな!というくらいのスペシャルプライスでした(決してアホではない)。
また、先述した通り古着イベントは凄い人数が集まっているため、店員さんに話しかけられる確率も減ります。ですから、
「古着屋に入るの勇気いるわぁ…」
「古着屋の店員さんってオシャレすぎて怖い…」
という皆さんにもとってもおすすめなイベントなのです!
マユモトも正直、普段の古着屋に入るより古着イベントの方が気は楽です。もちろん、どっちも好きですが!
古着イベントを知る方法

古着イベントの開催情報を知る方法ですが、基本的にはSNSやweb上から情報収集することをおすすめします。
気になる古着屋のInstagramアカウントなどをフォローすれば、その古着屋が出店するイベント情報はほぼほぼ必ず流れてくるでしょう。
また、古着屋のアカウントを複数フォローしていれば、古着イベントの広告やフォロー外の投稿も流れてくるようになりますよ。
ちなみに余談ですが、店舗を持たない古着屋というものもこの世には存在しています。
店舗を持たない古着屋は、今回のような古着イベントに出店したり、ほかの古着屋に一定期間商品を置かせてもらうポップアップショップ方式で出店しているのです。あとは通販だけに注力している無店舗型古着屋も存在しますね。
そんな古着屋のことを好きになったら、イベントを逃すとしばらくそのお店で古着を購入することが困難になります。タイミングの合わない遠距離恋愛カップルのようですね。う~ん、じれったい。
兎にも角にも、お気に入りだったり気になる古着屋がある方は、ぜひSNSのアカウントをフォローしてみてください。
仮に遠方のお店だったとしても、関東から関西へ、関西から関東へ出店することも珍しくないので、バンバンフォローしちゃいましょう!
古着イベントが開催されがちな場所

古着イベントの開催情報はゲットした!でもイベントってどこで開催することが多いん?と疑問に思った皆さん。素晴らしい着眼点です。思考から行動に移そうとしていますからね。
古着イベントは、基本的には以下の4つの場所で開催されることが多いです。
①イベントスペース
②大きな公園
③でっかいホール
④ごっつい商業施設
ひとつひとつ順番に見ていきましょう。
①イベントスペース
古着イベントは、その名の通り、さまざまなイベントが開催されるイベントスペースで開催されることが多いです。
屋外のイベントスペースでの開催もあれば、暑さが厳しい夏場は屋内での開催が多いかもしれませんね。
ちなみにですが、古着イベントと称さずに「〇〇マルシェ」のような名前の時もありますよ。その際は古着屋だけでなく、フード系の出店もあるので、1日中楽しめることでしょう。
②大きな公園
大きめの公園でも古着イベントが開催されています。春や秋のような、思わず外に繰り出したくなるような季節はとくに開催頻度も高まるでしょう。
公園の中でも、コンクリートの広場や、草が生い茂っていないようなエリアで開催されることが多いと思います。
③でっかいホール
先述した通り、季節によっては屋内のホール(通称:でっかいホール)などで開催されることもあります。
また、超大規模な古着イベントは、普通のイベントスペースや公園では入りきらないほどの古着屋を呼んでいるため、このようなでっかいホールでの開催になっていることも。
規模が大きくなればなるほど、遠方の古着屋も出店しているかもしれないので、地方勢は一度参加する価値アリなのではないでしょうか。
④ごっつい商業施設
ごっついとかごっつくないとか関係なく、ショッピングモールなどの商業施設の一角で開催される古着イベントもあります。
全国の商業施設を巡りながら開催することに特化した古着屋もありますよ。また、商業施設での古着イベントは、ファミリー層も視野に入れているため、まとめ買いで割引を行っていることが多いイメージがあります(筆者の個人的な主観です)。
古着イベントの情報収集はSNSかwebだ!と先述しましたが、この章でご紹介した場所の公式サイトやSNSを見るのもひとつの手です。
近所におしゃれなイベントスペースがあったり、イベントを開催しがちな公園・商業施設などがあれば、ぜひちょくちょく覗いてみてはいかがでしょうか。
古着イベントの攻略法

さて、古着イベントの良さや情報についてお伝えしてきましたが、実際どんな風に回ったら良いかわからへん!という方もいらっしゃいますよね。
当たり前ですが、古着イベントの回り方に暗黙のルールとか決まりはありません。各々が楽しいと思う方向に歩き、運命の一着との出会いにときめく時間を過ごせば良いのです。
とはいっても、「古着イベントはじめてやから右も左もわからへんわぁ」という方もいると思います。マユモトもそうでした。
本章では、そんな方たちに向けて、古着イベントの攻略法をとっておきの2個に絞ってご紹介していきます!
①何店舗もハシゴする
古着イベントには、当たり前ですがたくさんの古着屋が出店しています。なかなか1日で回りきるにはしんどい、という出店数の時も。
しかし、マユモトが声を大にして言いたいのは、「ザッとでええからとりあえず全部見ときや~」ということです。いや、せめて7割でも。
お正月のセール会場でも同じことが起こりがちなのですが、
「え!あっちの方が安かったやん!」
「うわ~~こっちも可愛いな、でも予算が…」
みたいなプチハプニングが起こり得るため、なるべく全店舗を巡ってほしいと思います。
また、ザッと見た中でも印象に残る古着って、きっと運命に片足を突っ込んでいると思うんですよね。つまり、どれを購入するかの指標にもなるので、どうか歩きやすく試着しやすい服装でイベントに臨んでみてください!
②店員さんと仲良くなる
いや、だから古着屋の店員さんおしゃれすぎて怖いねんって!と言いたいですよね。そうですよね。わかります。
でもね、古着イベントの時って、店員さんもお客さんも基本的にウキウキしてるんです。もちろん、普段からウキウキルンルンの店員さんもいらっしゃるとは思いますが、なんといいますが、イベント全体が浮足立っているというか…。
そんな感じ(?)なので、通常時より店員さんには話しかけやすくなっていますし、うまくいけば値下げ交渉できる時もあります。
先ほどお話した、マユモトの14,000円→4,000円割引のニットカーディガン、実は最終的に3,000円で購入したんです。
別の古着屋で超絶かわいいパイロットハットを購入していたマユモト。予算の都合で、このニットカーディガンを買うか逡巡していました。その試着の数、なんと3回。
「すみません、もう1回試着していいですか?」とか「これってなんの毛糸で出来てるんですか?」とか店員さんに聞きながら、検討に検討を重ねていました。
そして、意を決してレジに持って行った際に「ずっと買うか悩んでくれてたやんなぁ~。これ3,000円にしとくわな!」と言ってくれたのです。ありきたりな表現ではありますが、
え…控えめに言って神?
そんな、お客様だけじゃなくて店員さんも神様なんやでエピソードが生まれることもあるので、店員さんとは積極的にトークを繰り広げて行きましょう!(もちろん、お店が超忙しくない時にね)
まとめ:やっぱり古着屋の敷居を低くしたいのだ

マユモトが今回、古着イベントについて熱く語ったのは、前回同様「古着および古着屋への敷居を低くしたい」と思ったからです。
そして、「どうせなら安くて良いものを買いたいやん?」という関西人魂のもと、本記事の執筆に取り掛かったまでです。古着イベントってほんまにお得なんですよ…ほんまに…。
そして、古着イベントって購入には至らなくても、参加するだけで楽しいんですよね。家族や友達、恋人など、どんな人と行っても楽しめると思います。
そしてそして、マユモトの個人的な意見ではありますが、秋冬って最も古着が盛り上がる季節といっても過言ではないと思っています!
古着って聞くとなぜか、ブラウン系のセーターとか、柄物の長袖シャツとかをイメージしません?ブラウンに長袖のトップス…これはもう秋冬やん!ということで(どういうことで?)、マユモトの暴論で本記事を締めくくりたいと思います。
季節の変わり目で気分が沈んでしまいがちな秋冬ですが、古着イベントで、日々がちょっと明るくなるような一着を手に入れてみませんか?
みんなで行ってみよー!それではまた次の記事でお会いしましょう!
前回の古着の記事はコチラ:「古着って何なん?古着屋に入るのちょっと怖いかも…という人に向けた記事」
マユモトの偏愛シリーズ第2弾はコチラ:「フィギュアが無限に増えていく件について~カプセルトイの沼へようこそ~」
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